2012年2月6日月曜日

2号機の高温状態:コピペ

http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020601002472.html


2号機の高温状態続く 福島第1原発

 東京電力福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度が上昇している問題で東電は6日、注水量を増やしたが、依然70度前後の状態が続いていると発表した。東電は「炉全体としては十分冷やせている」としている。
原子炉の冷温停止状態は、誤差を含めおおむね80度以下に保つことが条件。今回の事態について国は、「上昇しているのは圧力容器内の同じ高さにある三つの温度計のうちの一つだけ」として、80度を超えても冷温停止状態に影響しないとの見方を示した。

金子勝氏ツィーター


2号機の内視鏡では水が想定より低かったですが、今度は原子炉の温度がこの4日間で20度以上上がり、70度を超えました。水を大量に入れれば、地下水が溢れ出す危険性があり、注水量が足りなければ、水温が上昇。どこが事故収束なんでしょうか。 
2時間前 webから



http://www.news-postseven.com/archives/20110616_23285.html


アレバ社への原発汚染水処理費用531億円 前払いの可能性も

2011.06.16 07:00
福島第一原発の事故を受けて、脱原発に向けた動きが加速している。だが、いざ脱原発に舵を切ってみれば、その先には長期間に渡って莫大な費用を必要とする「脱原発ビジネス」が浮上してくる。見方を変えれば福島第一原発の事故処理はそれ自体が、“巨大ビジネス”なのだ。
作業員派遣業、原子炉解体など様々なカネが動くが、その中でも多額の必要とされたの放射性物質の除去だ。一体どれだけの金が動くのか、ジャーナリスト、伊藤博敏氏がレポートする。
* * *
世界有数の原発メーカーである仏国営企業のアレバのアンヌ・ローベルジョン最高経営責任者(CEO)は、3月31日のサルコジ大統領の訪日と同じタイミングで来日し、廃炉を視野に入れた「事故後ビジネス」を売り込んだ。柔らかな物腰のなかにも意思の強さを漲らせたローベルジョンCEOは、いち早く、高濃度放射性物質による汚染水処理事業の契約を東電と結んだ。
物議をかもしたのは、その契約内容である。4月27日、衆院決算行政監視委員会で、自民党の村上誠一郎代議士が「(放射性物質の除去は)1トンにつき2億円かかるというが、実際にはいくらか」と、質問。
東電役員は「金額はわからない」と答えたが、もしその金額なら25万トンで50兆円。国家予算の1年分にも匹敵する額であり、国民の度肝を抜いた。
反応に驚いた東電は、5月27日、「処理総額531億円」という試算結果を発表、沈静化に躍起となった。
だが、この額だけでは収まらない。アレバが汚染水を処理する「凝集沈殿法」では、汚染水は海水と放射性物質を含む泥に分離されるのだが、531億円のなかには、この高濃度汚染泥の処理費用は含まれていない。
いずれその泥を処理する段階で、また東電はアレバに頼ることになり、相当、高額な請求となりそうだ。つまり処理方法を考えれば、531億円はアレバにとってほんの前払い金に過ぎない可能性が高いのである。
※SAPIO 2011年6月29日号

「廃炉と除染で今後何十年も食える」原発関係者が漏らす本音

2012.02.03 07:00

福島第一原発事故の発生以降、原発を巡ってはさまざまな対策を講じる必要が出てきた。廃炉、除染でも、そして再稼働でも儲ける――原発ビジネスはすでに“逆回転”が始まっている。その実情をジャーナリストの伊藤博敏氏が報告する。
* * *
原子力ビジネスの担い手たちは、既に、「逆回転」への準備を進めている。関連企業に天下った東電OBが明かす。
「最終処分場探しは、30年近くを費やしても、これまでできなかった。政府も東電も、最終的には福島しかないと思っている。原発周辺地を買い上げ、そこに処分場をつくる。最適なのは第二原発だ。第一原発同様、廃炉にするしかないし、岩盤が浅くて工事が容易で、地元の理解が得やすい」
福島第二原発は、双葉郡の富岡町と楢葉町にまたがる。ここは、旧動燃が行なった候補地選定作業で、全国88か所の「適正地区」に選ばれた経緯があるし、09年には草野孝楢葉町長が「処分場受け入れ」を表明、その後、撤回したものの意欲はある。
原発は「逆回転」を始めた。“夢”を諦め、現実に立ち返り、廃炉や除染といった後ろ向きの事業に注力しなければならない。一見、原子力ビジネスに将来はない、と思わせる。だが、そうではない。「逆回転」が新たなビジネスチャンスを生み、原発で儲けた連中が、廃炉、除染、最終処分場などでも儲けている。例えば、今、原発で何が起きているか。東電関係者が話す。
再稼働へ向けて、“完璧な原発”にすべく準備を進めています。それはストレステストで求められる以上の厳しさで、『想定外』という言葉を使わなくて済むように、橋が破壊、道路が分断、全電源が落ちても、非常用電源を確保するなどして原子炉を損傷なく止められる体制を確立しようとしています。
そのために費用を惜しまない。原子炉内の圧力が高くて、注水できないトラブルがありましたが、どんな圧力にも負けない給水ポンプを数百億円かけて開発、配置するつもりです」
にわかには信じ難い感覚だが(東電広報部は「あらゆる事故を想定、対応するつもりです」と回答)それで潤うのは原発メーカーである。事実、東芝、日立製作所、三菱重工業の原発3社は、事故後、「フクシマを体験した」ということで海外受注が堅調。しかも、前述のような各種安全対策も受注できる
ゼネコン各社もそうだ。全国の原子炉建屋は、鹿島(24基)、大林組(11基)、大成建設(10基)の順に受注しているが、この3社は、内閣府から福島県内12市町村の除染モデル事業を委託された日本原子力研究開発機構から再委託を受けた。
同機構は旧動燃の流れをくみ、カネ食い虫となった「もんじゅ」を運営する。つまり、原発推進の“仲間”が、「放射能に習熟」していることを理由に事業を受注しているのだ。しかも今回はモデル事業で119億円だが、
今後、数兆円に達する除染作業の中核を担うことになり最終的には原発建設で潤った双葉郡内の末端の企業に、再度、仕事を分け与える。
「廃炉と除染で、今後、何十年も食える」
こう本音を漏らす原発関係者が少なくないのは、その具体的な流れが見え始めたからだ。 制御できない原発は、推進の時も撤退の時もそのリスクゆえに関わった地域、企業、人に多大な富をもたらす。
だが、国民には電力の不安定、電力価格の高騰、放射能汚染と
いった“負の遺産”を残すだけなのである。
※SAPIO2012年2月1・8日号

金子勝氏ツイッター
まだまだ出てくる原発マネーのバラマキです。原発立地自治体に電力会社が出した寄付金総額が1600億円以上に及ぶことが明らかに原子力委員会の新大綱策定会議には利益相反の立地自治体しか参加しておらず被害が及ぶ周辺自治体の代表がいません

高い燃料費は、地域独占のせいですか?: 電力会社の電気料金

東電の電気代値上げについて、「人件費・広告費の削減ぐらいでは、簡単に相殺されるものではない。原発を停めることで、燃料費が跳ね上がるから、値上げはやむをえないのだ」と言われれば、、「いくら円高とはいえ、原油が高騰しているんだから、やむを得ない」 と素直に納得してしまう人も、世の中には、いるだろう。

しかし、「シェールガスの増産で、LNGの価格が世界的に非常に低下しているのに、どうして東電は石油価格の高騰ばかりを理由にするんだろう」と不思議に思っている人も、少なくないはずだ。

以下のロイターの記事を読めば、電力会社の算定する燃料費が、なぜ馬鹿のように高く見積もられているか、その理由がよくわかる。

要するにかつては、石油の価格が安かったし、国内に指標となる天然ガスの市場がなかったために、天然ガスの値決め基準に、原油の輸入価格連動方式を採用してきた。それゆえに、世界の天然ガスの価格下落の恩恵を、日本だけは浴することができないのだという。


つまり、電力会社は地域独占で、コスト削減意識が希薄なため、全く企業努力を行わず、ずっと高いLNGガスを購入し続けてきたのだという。


一体石油の価格が安かった時代とは何十年前の話か?原油の価格が沸騰し、アメリカもヨーロッパも中国も、石油や原発には依存できないと、シェールガスに目をつけ、その市場を着々と開拓している間、日本の電力関係者は原発を増やして私腹を肥やすことだけに血道を上げ、燃料調達の努力を全く怠ってきた怠慢な電力会社のおかげで、高いつけを回されてきたということなのである。


電力会社などに任せておいては、国民は膨大なつけを回され、企業も個人も彼らの犠牲になるだけである。未だに赤いガスに抵抗感を示している財界首脳もいるそうであるが、くだらないことにこだわらず、韓国が、EUがしているように、日本も海外との交渉をきちんとやって、できるだけ安い燃料を調達するための方途を、政府が一丸となって一刻も早くみつけるべきなのではないのか。


それにつけても、電力会社の地域独占の弊害がどれほど多大であるかを、我々はもっと知らされる必要がある。



シェールガス増産で米LNG安価に、日本の輸入価格引き下げ急務

2012年 02月 6日 08:46 JST
 
[東京 6日 ロイター] 米国で新型ガス、シェールガスの増産が進み、天然ガスの価格下落が進む中、韓国ガス公社(KOGAS)(036460.KS: 株価企業情報レポート)が1月末に安価な米国産の液化天然ガス(LNG)を20年間の長期にわたり調達する契約を結んだ。日本のLNG調達価格は国際的にも割高で、調達先の多様化や資源外交を含めた抜本的な対応が急務となっている。
<シェールガス増産で米天然ガス価格は2年で半値以下、カタール産LNG余剰に>
米国では、地中の岩盤層から産出されるシェールガスの増産が急ピッチで進んでいる。米エネルギー省は1月、米国が2016年にLNGの純輸出国になるという予測を発表した。大増産を背景に米国の天然ガスの市場価格は過去2年間で半値以下に急落しており、現在100万BTU(英国熱量単位)当たり2.5ドル前後と、日本のLNG輸入価格と比べた場合8割も安くなっている。
このため米国は、同国向け需要をあてにしてLNG増産を進めてきたカタール産LNGの輸入が事実上不要となった。当初、カタール産LNGの受け入れ拠点を目指していたルイジアナ州サビーヌパスの輸入基地は、米国産ガスの輸出拠点に転換され、韓国ガス公社と契約した。契約価格は米国の市場価格に連動し、100万BTU(英国熱量単位)当たり4─5ドルと日本の3分の1程度とみられる。
<31年ぶり貿易赤字の裏に割高なLNG調達価格>
米国の増産により余剰となったカタール産LNGは、欧州などに転売されている。この結果、欧州はロシアとの天然ガス価格交渉で強気になり、世界的に天然ガスの価格低下が進んでいる。
これに対し、日本のLNG輸入価格は100万BTU当たり16ドル前後と世界で最も割高な水準だかつて原油価格が安かったことと、日本には指標となる天然ガスの市場がなかったことなどから日本では値決め基準に原油の輸入価格連動方式を採用してきた。現在のように原油価格が中東情勢の緊迫で高止まりしていると、世界的な天然ガス価格の需給緩和による価格下落の恩恵を享受できない。
2011年に日本の貿易収支が31年ぶりに赤字に転落した要因として、原子力発電所の稼働停止に伴いLNGの輸入量が前年比12%と急増したためと説明されることが多い。しかし電力・ガス会社が地域独占を背景にコスト削減意識が希薄なため、割高な価格でLNGを輸入し続けてた事実も見逃せない。  
<中国のシェールガス採掘で東アジアのエネルギー地図一変、パイプライン輸入に検討余地>
日本は国内原発の再稼働時期のめどが立たず、LNGの輸入増は避けれられない。輸入コスト抑制のため、調達先の多様化や契約価格の見直しが必要だ。特に安価な北米産LNGの調達は急務だ。三菱商事(8058.T: 株価ニュースレポート)が東京ガス(9531.T: 株価ニュースレポート)などと共同でカナダ産シェールガスをLNGに加工して日本などアジアへ輸出するプロジェクトなどが動き始めており、同様の取り組みが拡大することが期待される。
また東アジアのエネルギー供給体制は大きく変わりつつあり、パイプラインによるロシアなどからの天然ガス調達も検討の余地がある。中国はトルクメニスタンの天然ガスをパイプラインで輸入しており、その価格(100万BTU当たり10ドル前後)を基準として、ロシア産天然ガスの輸入では強気の値引き要求をつきつけて交渉している。中国はシェールガスも米国を上回る可採埋蔵量があるとされ(米エネルギー省試算)、昨年に英蘭資源大手ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価企業情報レポート)が採掘に成功したのを契機に大規模な増産を進める予定。
中国のガス調達力強化で、ロシアは売り手確保に躍起になっており、北朝鮮を経由した韓国向けパイプラインの敷設計画を急ぐ。日本は財界首脳がかつて「赤いガスはいらない」としてサハリン産ガスの輸入に難色を示すなど、ロシア産エネルギーへの依存度を高めることを警戒する向きが多いが、国益を考えれば「メンツを捨てなければいけない」(石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の石井彰特別顧問)との見方もある。
(ロイターニュース 竹本能文:編集 山川薫)

2012年2月5日日曜日

東電救済の言論封殺や被ばくリスク基準の緩和、いいの?: コピペ

金子勝氏ツイッターより
東電救済のため校庭安全基準や新たな食品安全基準を緩和させることに夢中な原子力ムラは拠り所がなくなり必死。1980年代後半、ICRPが政治的な判断で、被ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実を暴いたNHK番組に言論封殺に動く。 
2月3日 webから

140億円の税金を使う公共研究機関であるはずの放医研は、cancer researchやcarcinogenesisという欧米トップジャーナルの論文をHPで無署名で貶めようとする政治機関に堕落。まだ掲載したまま。彼らが子どもの未来を奪う。 
2月3日 webから

被ばく基準緩和 NHK番組 原発推進団体が抗議

NHKが昨年末、国際的な低線量被ばくのリスク基準が政治的な判断で低く設定されたという内容の番組を放映したことに対し、原子力発電推進を訴える複数団体のメンバーらが「(番組内容には)誤りや論拠が不明な点、不都合な事実の隠蔽(いんぺい)がある」として、NHKに抗議文を送っていたことが分かった。 
団体側はNHKに先月末までの回答を求めていた。NHKの広報担当は「番組内容に問題はないと考えているが、(抗議には)誠実に対応させていただく」としている。
抗議文は外務省の初代原子力課長、金子熊夫氏が会長を務める「エネルギー戦略研究会」、東京電力出身の宅間正夫氏が会長の「日本原子力学会シニア・ネットワーク連絡会」、元日立製作所社員の林勉氏が代表幹事の「エネルギー問題に発言する会」の三団体が作成、提出した。
番組は昨年十二月二十八日に放送された「追跡!真相ファイル 低線量被ばく 揺れる国際基準」。国際放射線防護委員会(ICRP)が被ばくによる発がんリスクの基準設定を政治的な判断で低くしたという趣旨を同委員会メンバーへの取材を交えて報じた。
これに対し、団体側は「インタビューの日本語訳が意図的にすり替えられている」「政治的圧力で(被ばく)規制値を緩和したかのような論旨だが、論拠が不明確」などと指摘し、調査を求めた。
三団体は過去にも報道機関に「原子力は危ないという前提で、編集している」といった抗議活動をしてきたが、東京電力福島第一原発事故後では今回が初めての行動だという。
原爆の影響調査に携わってきた沢田昭二名古屋大名誉教授は「番組の内容は正確。日本語訳もおおむね問題はなかった。重要な情報を伝える良い番組だった」と話している。

金子勝氏ツイッターより

厚生省が、食品の放射性物質の測定器について、これまで基準値の1/10まで測ることを求めていたのに、1/4でいいと精度を大幅に下げる「改悪」案をこっそり出していた。これでは、今の機械でも100ベクレル/kgまで測れることになってしまいます。 
2月4日

金子勝氏ツイッターより
東電救済のため校庭安全基準や新たな食品安全基準を緩和させることに夢中な原子力ムラは拠り所がなくなり必死。1980年代後半、ICRPが政治的な判断で、被ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実を暴いたNHK番組に言論封殺に動く。 
2月3日 webから

140億円の税金を使う公共研究機関であるはずの放医研は、cancer researchやcarcinogenesisという欧米トップジャーナルの論文をHPで無署名で貶めようとする政治機関に堕落。まだ掲載したまま。彼らが子どもの未来を奪う。 
2月3日 webから

被ばく基準緩和 NHK番組 原発推進団体が抗議

NHKが昨年末、国際的な低線量被ばくのリスク基準が政治的な判断で低く設定されたという内容の番組を放映したことに対し、原子力発電推進を訴える複数団体のメンバーらが「(番組内容には)誤りや論拠が不明な点、不都合な事実の隠蔽(いんぺい)がある」として、NHKに抗議文を送っていたことが分かった。 
団体側はNHKに先月末までの回答を求めていた。NHKの広報担当は「番組内容に問題はないと考えているが、(抗議には)誠実に対応させていただく」としている。
抗議文は外務省の初代原子力課長、金子熊夫氏が会長を務める「エネルギー戦略研究会」、東京電力出身の宅間正夫氏が会長の「日本原子力学会シニア・ネットワーク連絡会」、元日立製作所社員の林勉氏が代表幹事の「エネルギー問題に発言する会」の三団体が作成、提出した。
番組は昨年十二月二十八日に放送された「追跡!真相ファイル 低線量被ばく 揺れる国際基準」。国際放射線防護委員会(ICRP)が被ばくによる発がんリスクの基準設定を政治的な判断で低くしたという趣旨を同委員会メンバーへの取材を交えて報じた。
これに対し、団体側は「インタビューの日本語訳が意図的にすり替えられている」「政治的圧力で(被ばく)規制値を緩和したかのような論旨だが、論拠が不明確」などと指摘し、調査を求めた。
三団体は過去にも報道機関に「原子力は危ないという前提で、編集している」といった抗議活動をしてきたが、東京電力福島第一原発事故後では今回が初めての行動だという。
原爆の影響調査に携わってきた沢田昭二名古屋大名誉教授は「番組の内容は正確。日本語訳もおおむね問題はなかった。重要な情報を伝える良い番組だった」と話している。

金子勝氏ツイッターより

厚生省が、食品の放射性物質の測定器について、これまで基準値の1/10まで測ることを求めていたのに、1/4でいいと精度を大幅に下げる「改悪」案をこっそり出していた。これでは、今の機械でも100ベクレル/kgまで測れることになってしまいます。 
2月4日

2012年2月4日土曜日

コピペ:原発住民投票


http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201202030114.html
署名、必要数上回る=大阪市に条例請求へ―都は9日まで・原発住民投票

原発の賛否を問う住民投票実施を目指す市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」が大阪市民から集め提出した署名簿について、同市選挙管理委員会は3日、有効署名数が5万5428人となり、住民投票実施の条例制定請求に必要な4万2673人を上回ったと発表した。これを受け、同団体は近く橋下徹市長に条例制定を請求する。
 同団体の今井一事務局長は「途中で無理かと思ったが、やってみて本当に良かった」と喜びを表した。規定に従い、今月中旬にも条例制定を請求する方針。
 これについて橋下市長は「住民の皆さんの意思表示だから大変重いものと思う」と述べる一方で、「賛否を問うだけでは後が続かない」と指摘。「賛成なら原発再稼働などの話になるが、反対なら市長に何をさせるのか義務付けてもらわないと費用がもったいないだけだ」とし、住民投票の効果に疑問を呈した。
 署名簿は今後、市内の有権者が閲覧できるようにした上で、異議申し出がなければ有効署名数が確定する。
 署名は東京都でも行われており、都の場合は条例制定請求に21万~22万人分が必要。期限は、期間中に首長選挙が実施される一部自治体を除き9日で、同団体によると、1日までに約18万人分が集まっているという。 

日本のアキレス腱は、変化を嫌う風潮:ペセック氏

日本は外からどのように、見られているのだろうか。
そのひとつの答えを、ブルームバーグのコラムに見ることができる。
以下、KrugmanのNYTのコラムの記事とブルームバーグのペセック氏の記事を転載する。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYEWMI1A1I4H01.html

【コラム】「日本が模範だなんて」クルーグマン教授大反論-ペセック

1月27日(ブルームバーグ):多くの人がとっくの昔に決着したと考えていた問題をめぐって、熱い論争が突如巻き起こった。日本経済が世界にとって取るに足らない存在になるかどうかという問題だ。
発表されたばかりの統計では、昨年の日本の貿易収支が31年ぶりの赤字に転落した。少なくともこの事例が意味することは、膨れ上がる債務の穴埋めに利用してきた巨額の家計貯蓄を今度は貿易赤字対策に使わなければならなくなるかもしれないということであり、これは不吉な兆候だ。
日本が無用の存在になるようことはないと、アイルランドのジャーナリスト、エーモン・フィングルトン氏は言う。同氏は最近、米紙ニューヨーク・タイムズに「The Myth of Japan’s Failure(日本の失敗という神話)」と題した論説を寄稿した。失敗どころか日本は世界が模倣すべきモデルだという同氏の説があまりに大きな反響を呼んだため、ノーベル経済学賞受賞者でNYT紙コラムニストのポール・クルーグマン教授は反論を展開した。同教授はアジア第2の経済国日本にはほとんど魅力を感じていない。これにフィングルトン氏が再反論した。
どちらが正しいのか。私はどちらかと言えばクルーグマン教授寄りだ。あまりに膨大な債務と低過ぎる成長、多過ぎる高齢者、少な過ぎる新生児という日本が持つ毒物の組み合わせは、日本政府が早急に手を打たない限り暗い未来をもたらすだろう。
しかしながら、フィングルトン氏が正論を述べている部分を見つけることは重要だ。日本がある意味で理想的社会である部分だ。
日本化も悪くない
信じられないほど安全で清潔、効率的で確実性が高く、外国人には驚きの尽きない場所だ。結構平等主義の国であり、生活水準は世界でも最高水準で、平均寿命は世界最長。どこへ行ってもインフラは整っている。さらに、日本料理は世界一だ。
米国がある意味で、いつの日か日本になれるものならなりたいと考えていることも指摘しておく必要がある。「日本化」はあたかも世界の終わりのように言われている。失われた数十年、経済を衰退させる膨大な負債水準、永久に続くゼロ金利、金融の混乱、刹那的な諦めの感情。こられはどれも事実だが、懐疑主義者の予想に反し日本は決して崩壊しない。
犯罪が急増することもなく、ホームレスが街にあふれることもない。アラブの春のような社会の不安定化は決して起こらない。勤労者と企業はただ適応し、貯蓄で食いつなぐ。日本は「どうにかやっていく」という概念に全く新しい意味を与えた。
米国に同じことができるだろうか。私は大いに疑わしいと思う。20年間の経済停滞を日本が乗り切れる鍵は、約15兆ドルの家計貯蓄だ。米国民の多くは収入が途切れれば2カ月と生き延びられないが、日本人は全く違う。
見えない繁栄
しかしフィングルトン氏の正解はここまでだ。同氏は1995年に「Blindside: Why Japan Is Still on Track to Overtake the U.S. By the Year 2000(邦題:見えない繁栄システム―それでも日本が2000年までに米国を追い越すのはなぜか)」という本を出している。だが今日では、日本の将来についての強気派にとっての盲点は、昨日うまく行ったやり方が明日もうまく行くと彼らが考えていることだ。
1990年ごろの資産バブル破裂以来、政策当局者らは戦後のブームを生きながらえさせることに必死になってきた。何年もの間評論家たちは日本のいわゆる「ゾンビ」企業のことを心配していたが、本当のゾンビは日本経済の基本戦略だ。
日本の成長を生み出しているのはただ、世界最大の政府の借金と中央銀行が供給するコストゼロのマネーだ。日本株式会社を生かしているのはその活力ではなく、経済のステロイドだとクルーグマン教授は論じる。日本には大規模な規制緩和と女性の労働力の活用、移民の受け入れなどが必要だが、日本の政治家はそのいずれもしていない。
アキレス腱
変化を嫌う風潮は依然として根強い。これが日本の「アキレス腱」だ。オリンパスの不祥事は仲間内の関係に守られた縁故主義がいまだに生き残っていることを示した、福島第一原発事故での東京電力の対応は世界経済の常識から外れた日本の危険な上意下達ぶりを露呈した。日本のジャーナリズムは弱腰で、放射能レベルなど政府や大企業が好まない質問をする記者は排除されかねないので大方はおとなしくしている。
それでも、中国の存在がなければ日本はあと数年、ユニークなままでいられただろう。しかし、豊かになろうとする13億人のエネルギーが、それを不可能にする。アジアの新興国がコスト高の日本市場を侵食する中で、デフレは日本を去らないだろう。
欧州の次にやってくる債務危機を考える時、投資家は米国や中国に目を向けがちだ。日本国債が売られることを想定した取引はあまり利益が出ていない。しかし今年、日本は不吉な節目に達した。1月9日の成人の日、20歳を祝ったのはわずか120万人と、1970年の半分になった。人口減少は、国内総生産(GDP)の2倍を超える12兆ドル規模の債務の返済を難しくする。
ノーベル経済学賞をもらっていなくても、国民がいなくなってしまえば、国がデフォルト(債務不履行)することくらいは理解できる。(ウィリアム・ペセック)
(ウィリアム・ペセック 氏はブルームバーグ・ニュースのコム ニストです。このコラムの内容は同氏自身の見解です)
記事についての記者への問い合わせ先:東証 Willie Pesekwpesek@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:James Greiffjgreiff@bloomberg.net
更新日時: 2012/01/27 12:13 JST




The Conscience of a Liberal

Paul Krugman

January 9, 2012, 9:30 AM

Japan, Reconsidered


A number of readers have asked me for an evaluation of Eamonn Fingleton’sarticle about JapanIs Japan doing as well as he says?
Well, no — but his point about the overstatement of Japan’s decline is right.
Fingleton’s essay basically throws everything he can think of against the wall, in the hope that some of it sticks. And this detracts from the story. No, current account surpluses aren’t necessarily a sign of success. No, you shouldn’t take the shadowstats stuff seriously. And so on.
The real Japan issue is that a lot of its slow growth has to do with demography. According to OECD numbers, in 1990 there were 86 million Japanese between the ages of 15 and 64; by 2007, that was down to 83 million. Meanwhile, the US working-age population rose from 164 million to 202 million.
What do you find if you look not at GDP per capita, but GDP per working-age resident? I’ve taken the BLS data on GDP and the OECD data on population 15-64, and gotten this picture of the ratio of Japanese output per potential worker to US output per potential worker:
By the way, I stop at 2007 so that the response to the financial crisis doesn’t blur the picture.
What you see is that 1990-2000 really was a lost decade: Japanese output per potential worker fell a lot relative to the United States, when in the past it had been steadily rising. However, Japan made up most though not all of the lost ground after 2000.
I think you can make the case that Japan should have been doing better in 2007. And even if you think that 2007 was where it “should” be, it spent a long time operating below potential. But Fingleton is right in this: the data don’t match the picture of relentless decline that is so widely held.
And Japan did go through all this period without anything like the suffering, the human disaster, that America is experiencing.
I’ve been saying for a while that when people ask whether we might respond to our crisis as badly as Japan did, they’re way behind the curve. We are, in fact, doing worse than Japan ever did.