2011年6月16日木曜日

保安院さんでいいんですかぁ^^;

原発が一番深刻な事態に陥っていたとき、いたって冷静に「原発は安全」というメッセージを発し続けて来られたおなじみの保安院さん、

怖い情報、都合の悪い情報は、まず隠ぺい、小出し、あと出し専門の保安院さん、

最初に出てきた審議官の方だけが、「メルトダウンの可能性あり」とおっしゃったけど、その後からは、原発が専門ではない素人の方しか、スポークスマンとして出てこられないような保安院さん、

保安院さんには、皆の前に出てきて事象の説明がきちんとできる専門家の方が、お一人もいらっしゃらないのかしらと疑問に思いましたけどぉ^^;

原発が全電源喪失して最悪、水蒸気爆発するかもしれないような深刻な事態に陥っているときでさえ、東電から上がってくる情報の受け売りするだけで、いつに変わらぬ涼しい顔で「福島第一は安全」というメッセージを、発し続けて来られた保安院さん、

保安院さんって、我々庶民の生命の安全、健康被害の問題なんかそっちのけで、電力会社をはじめとする原発推進の立場にある企業や機関、そして底に所属する方々を擁護され、ひたすら原発の利権と安全を保障なさるお役目のお役所かって、私たちは思いましたけどぉーー^^;

その保安院さんが、この期に及んで、全国の原発が間に合わせにあわてて出してきた過酷事故対策の評価をなさるってですかぁ^^;

しかも全国の原発の審査を今月中になさって結論をお出しになるとか?

甘い基準でちゃっちゃと認め、どさくさまぎれに今、止まっている原発の再稼働させて、「もう再稼働、しちゃんたですから、仕方ないでしょう」ということで国民を諦めさせようとお考えなのでしょうけれども^^;

今回の甚大な組織的、人為的災害で、保安院さん自体のあり方が大きく問われているときに、何か違っていません?




 福島第一原発の事故を教訓に、炉心の冷却機能が喪失するような過酷な事故への対策を各電力会社がまとめ、原子力安全・保安院に提出しました。

 保安院は、福島第一原発で発生した水素爆発の防止策や、停電の時でも連絡体制が維持できる通信手段の確保など短期的に対応できる5項目について、原発を持つ全国の電力会社に対策を実施するよう指示していました。各電力会社は、水素を逃すために建屋に開放部を設けるなどそれぞれの原発に応じた対策や手順をまとめ、14日に政府に報告しました。保安院は報告内容を審査するとともに、15日から全国すべての原発に立ち入り検査に入り、実施状況を確認しています。審査結果については、今月中に公表する方針です。

 福島第一原発の事故を教訓に、炉心の冷却機能が喪失するような過酷な事故への対策を各電力会社がまとめ、原子力安全・保安院に提出しました。

 保安院は、福島第一原発で発生した水素爆発の防止策や、停電の時でも連絡体制が維持できる通信手段の確保など短期的に対応できる5項目について、原発を持つ全国の電力会社に対策を実施するよう指示していました。各電力会社は、水素を逃すために建屋に開放部を設けるなどそれぞれの原発に応じた対策や手順をまとめ、14日に政府に報告しました。保安院は報告内容を審査するとともに、15日から全国すべての原発に立ち入り検査に入り、実施状況を確認しています。審査結果については、今月中に公表する方針です。