2012年6月26日火曜日

Seisomologists' warning: Nuclear restart in Japan

今年の夏はどうやら余り暑くなりそうもない。夏だから全く暑くないことはないだろうが、6月も終わり、もう7月になろうとしているのに、去年や一昨年のような耐えられないような猛暑日は一日もない。

今年の夏がどうやらメディアが喜びそうな猛暑にはならず、電力消費量が少なくなろうが、フクシマ第1で1号機で今なお高線度の放射能が放出され続け、事故の収束などと言うには全く程遠い危険な状況にあろうが、電力会社の引き起こした原発災害という名の人災のおかげで住み慣れた故郷を追われた多くの人々がろくな保障も受けられずに困窮していようが、地震学者が、原発再稼働に対して警告を発していようが、4万5000人もの市民が原発再稼働に対する反対運動を繰り広げようが、財務省と経産省と電力会社とそれを支える大口株主と、野田政権と、これまで原子力政策を推進させる見返りに大きな利権を得てきた自公民の政治家とメディアは、そんなことはおかまいなしに、原発の再稼働の強行突破に踏み切るらしい。

9名の超党派の国会議員は、原発危険度ランキングを発表した。関西電力は危険度において高いランキングの原発を有しているにもかかわらず、会社の利益を守るために、ゴリ押しで福井原発の再稼働を実施する。京阪神のような人口過密地域を有する自治体の首長一丸となって、関西電力ばかりに頼らずとも、他社から安全、安心な電力供給ができるような施策を率先して進めるべきである。
日本でも今こそ、美しかった日本の空気を、水を、土壌を、これ以上放射性物質などで汚すことのない、中央官僚や大企業の利権のために国民の生命権、生活権を脅かすことのない「緑の党」が必要ではないのか。

http://news.yahoo.com/seismologists-warn-japan-against-nuclear-restart-104131025.html
Seismologists warn Japan against nuclear restart

TOKYO (Reuters) - Two prominent seismologists said on Tuesday that Japan is ignoring the safety lessons of last year's Fukushimacrisis and warned against restarting two reactors next month.

Japan has approved the restart of the two reactors at the Kansai Electric Power Ohi nuclear plant, northwest of Tokyo, despite mass public opposition.

They will be the first to come back on line after all reactors were shut following a massive earthquake and tsunami last March that caused the worst nuclear crisis since Chernobyl at Tokyo Electric Power's Daiichi Fukushima plant.

Seismic modeling by Japan's nuclear regulator did not properly take into account active fault lines near the Ohi plant, Katsuhiko Ishibashi, a seismologist at Kobe University, told reporters.

"The stress tests and new safety guidelines for restarting nuclear power plants both allow for accidents at plants to occur," Ishibashi told reporters. "Instead of making standards more strict, they both represent a severe setback in safety standards."

Experts advising Japan's nuclear industry had underestimated the seismic threat, Mitsuhisa Watanabe, a tectonic geomorphology professor at Tokyo University, said at the same news conference.

"The expertise and neutrality of experts advising Japan's Nuclear Industrial Safety Agency are highly questionable," Watanabe said.

After an earthquake in 2007 caused radiation leaks at reactors north of Tokyo, Ishibashi said Japan was at risk of a nuclear disaster following a large earthquake, a warning that proved prescient after Fukushima.

While it is impossible to predict when earthquakes will happen, Ishibashi said on Tuesday the magnitude 9 quake last year made it more likely "devastating" earthquakes would follow.

(Reporting by Aaron Sheldrick; Editing by Ed Lane)



フクイチ4号機、壁に傾き: コピペ


福島第一原発4号機 壁に傾き

6月26日 5時27分

福島第一原発4号機 壁に傾き
水素爆発で大きく壊れ耐震性が懸念されている福島第一原子力発電所4号機で、東京電力が建屋の外壁の膨らみによる傾きをさらに調べた結果、先月の調査より大きな傾きが新たに見つかりました。
解析の結果、東京電力は、4号機の建屋全体やプールの耐震性に問題はないとしています。
福島第一原発4号機では、先月、原子炉建屋の西側で水素爆発の爆風でできたとみられる膨らみによる傾きが確認され、傾きは、壁の高さ13メートルに対し3.3センチで、建築基準法の制限値の半分ほどでした。
東京電力が今月さらに調べた結果、外壁の傾きは建屋の西側や南側の広い範囲で確認され、西側の3階部分に高さ13メートルに対し4.6センチと、先月の調査より大きなものが新たに見つかりました。
傾きは、すべての場所で建築基準法で定められた制限値を下回っているということです。
4号機の建屋の上部にある使用済み燃料プールには、福島第一原発で最も多い燃料1535体が保管されていますが、東京電力は、建屋全体やプールは傾きが見つかった外壁以外の柱などで支えられていることから、解析した結果、耐震性に問題はないとしています。