2011年8月10日水曜日

10日後に炉心再溶融か: コピペ

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210808031.html






福島第一原発3号機で、メルトダウンした後に固まった燃料が震災の10日後に再び溶融していた可能性があることが専門家の研究で分かりました。

3号機は、3月11日の震災後、すぐに津波の影響で原子炉への注水機能が失われ、3月13日午前に海水注入が行われたものの、3月14日に原子炉建屋が水素爆発しました。東京電力によりますと、燃料の大部分は圧力容器にとどまっているものの、一部が格納容器に落ちている可能性があるとしています。しかし、3月20日夜から21日朝にかけて圧力容器への冷却水が減少したり、圧力が急上昇したのは、燃料の大部分が「再溶融」して、大半が格納容器に落下していることが原因である可能性のあることが、旧日本原子力研究所の元研究員で現在は社会技術システム安全研究所の田辺文也所長の解析で分かりました。このため、放射性物質が新たに放出され、風下になった関東地方で3月21日に放射線量が上がったとしています。東京電力は、8日の会見で「ベント弁が閉じたため圧力が上がった。温度の様子から、燃料は圧力容器にほとんどたまっているのではないか」としています。また、原子力安全・保安院も「温度を考えると、ある程度の冷却は行われていたと考えている。再溶融し、圧力容器の底部が大きく損傷したということは考えにくい」としています。田辺所長は、この解析結果を来月に北九州市で行われる日本原子力学会で発表する予定です。

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