2011年7月30日土曜日

時代錯誤の学校の汚染土壌処理: WSJ 

フクシマの学校で土壌の一部を削りとり、それをビニールシートに包んで、土中に埋めるという方法がとられ、放射線量が減って、よかった、よかったと楽天的な報告が随分前から行われている。

確かに地上、地表での計測値は低くなるだろう。大気中に飛散する放射性物質を吸い込む形の内部被曝は回避できる。

しかし、放射能物質は眼に見えないだけで、水で洗ったり、焼いたり、埋めたりしても、決して簡単に消えるものではない厄介なものである。にもかかわらず、普通の汚物と同じような処理をして、本当に減った減ったと喜んでいいんだろうかという疑問がずっとつきまとっていた。

以下Walll Street Journal のウェブサイトの記事で、ミシガン大学のギアフォット教授は、日本ではほとんど議論の俎上にものぼらない、汚染土壌の処理問題について、大きな警告を発している。

地表にあった高線量の放射能物質を水で洗い流しても、地表を削って土中に埋めたところで、地下の土壌や地下水、下水、汚泥、河川、海水へと汚染を拡散させるだけである。原発災害の被害を最小化させるために政府は、技術立国とも思えない、土中に穴を掘って埋めるなどというような時代錯誤も甚だしい原始的かつ安上がりの措置をとっているが、それにかけている費用や労力は、何の抜本的な問題解決にもならないどころか、むしろ問題を拡大化させているというのである。

汚染土壌や汚染稲わら、汚染動植物は、東電が責任をもって、コンテナに収めるなり、なんなりして、フクシマ第一の敷地内に引き取り、きちんとしかるべき処理を迅速に行わない限り、汚染は限りなく日本全土に広がり続けていくのである。政府は軽々に再稼働などと言うが、電力会社が引き起こした原発災害の災厄には際限がないことを、土壌処理ひとつをとってみても、日本の研究者や科学者の知識や技術では、到底コントロール出来ないほど大変であるということを、どれほどしっかり認識した上での判断なのだろうか。

http://jp.wsj.com/US/Economy/node_281454


【肥田美佐子のNYリポート】米原発専門家に聞く「文科省の学校土壌処理は汚染拡大招く時代錯誤」




 「今、いちばん気がかりなのは、福島県内の学校で行われている土壌処理の方法だ。放射性物質の広がりが助長され、コントロールできなくなる恐れがある」
 大震災以来、東京電力福島第1原発の問題解決に向けて奔走する、ある日本の専門家は、放射性物質を含んだ土壌をめぐる当局の方針について、そう憂慮する。
 日本ではほとんど報じられていないが、現地からの情報や英メディアによると、5月後半以降、県内被災地などの学校の校庭では、放射性物質を含有した表層土壌を掘り起こし、遮水シートでくるんで、地面に掘った穴に埋める作業が進められているという。「可及的速やかに、かつ簡便に空間線量を低下させるために、剥離をはじめとする、放射性物質を含む土壌を地表から遠ざける方法が現実的」(日本原子力研究開発機構5月11日付報告書)との認識に基づき、文科省が主導している模様だ。
 もちろん、子どもたちの安全と健康を守るための一時的措置ではある。だが、表層土を地中の空洞(トレンチ)に保管する方法にせよ、表層土と放射性物質を含まない下層土を入れ替える上下置換法にせよ、この2つを組み合わせた方法にせよ、放射性物質が混じった土を地中深く埋めることで汚染が拡大し、収拾がつかない事態になりかねないと、米国人専門家も大きな懸念を示す。
 その一人が、放射線測定や放射線による影響などの研究で高い評価を得ているキンバリー・キアフォット教授(原子力工学・放射線医学・生体工学)だ。同教授は、米原子力工学のメッカであるミシガン大学で教鞭を執る一方、震災後、来日し、福島第1原発の状況について独自調査を行った。日本の原発問題に心を砕くキアフォット教授に電話で話を聞いた。
――現在、福島県で行われている土壌処理についてどう思うか。
キアフォット教授
ミシガン大学キンバリー・キアフォット教授
キアフォット教授 1940年代から50年代にかけて、米国で行われていた方法とまさに同じだ。問題解決よりも、むしろ多くの問題を引き起こす。旧ソ連でも、同じ方法が取られていた。つまり、21世紀の日本で50年代のアプローチがなされている、といえる。放射性物質を含む表層土を埋め込み、上に土をかけることで、放射性核種が地中に広がり、検出がいっそう困難になってしまう。汚染部分が拡大すればするほど、ますます手に負えなくなる。
 埋めた場所を正確に記録する必要があるが、放射性物質が環境内を移動するため、難しさが増す。ビニールシートを使っても、放射性物質は地中で飛び散り、四方に拡散しかねない。地中に埋めると、さらにコントロールできなくなる。
――では、どうすればいいのか。
キアフォット教授 表層土を専用の保管コンテナに入れるのが、はるかに望ましいやり方だ。米国でも使われているが、天候や放射性元素にも耐久性のある非常に頑強な大型コンテナがいい。あくまでも一時的使用が目的だが、水など、あらゆるものを遮断する。
 米国には、昔から多くの低線量放射性廃棄物があったため、除染やデコミッショニング(原子炉や核燃料、および関連施設の解体や処分)を手がける企業が多い。その結果、50年代とはまったく違う方法が普及している。保管場所については、日本には、米サウスカロライナ州バーンウェルのような低線量放射性廃棄物処分場がないと思われるため、第1原発の敷地内に一時保管するのが理想的と言うしかない。
 万一、地中に埋める場合は、すべての場所を記録し、モニターし続けねばならない。地下水だけでなく、川や泉、湧き水など、地表水も、だ。放射性物質は、非常にゆっくりと環境内を移動しながら、こうした地表水にも入り込む可能性がある。繰り返し言うが、表層土と下層土が混ざることで汚染部分が拡大し、突き止めるのが至難の業になってしまう。今、行われている土壌処理は、長期的に見れば誤りだ。
――かつて米ソで、こうしたアプローチがとられていた?
キアフォット教授 そうだ。米国では、小型研究炉から地面に放射性物質が漏れ出したりした敷地がいくつもあり、除染する必要があった。1920年代には、たぶん日本でもあったと思うが、(放射性物質の一つである)ラジウムの影響もみられた。ラジウムを使った新薬製造によるものだ。ラジウムは半減期が非常に長いため、今も崩壊していない。
――放射性物質は環境内を移動するというが。
キアフォット教授 長い時間をかけて、ゆっくりと地表から地面のより深部へとしみ込み、川や海岸などの地表水、そして、地下水に浸透していく可能性がある。地下水にまで達するまでには、かなり時間がかかるが。いったん土壌に入ると、時を経て植物や野菜、干草に放射性核種がたどり着く。そして、牛が、その干草を食べ、牛の体や筋肉にセシウムが蓄積していく。こうした放射性物質の流出量や移動経路を分析するのが「経路解析」といわれるものだ。
――放射性物質の移動は、どのくらい危険なのか。
キアフォット教授 放射性物質の量による。微量ならば、まったく心配は要らない。注意が必要な一方で、日本では、多くの人々が微量の放射性物質の移動などについて心配しすぎているのも問題の一つではないか。多量なのか少量なのか、状況によってリスクを判断する必要がある。
――原発問題の対処において、最も大切なことは何か。
キアフォット教授 日本政府が、国際原子力機関(IAEA)や国際放射線防護委員会(ICRP)の指示に従うことである。たとえば、以前、問題になった子どもの放射線量の年間許容限度量にしても、ICRPが定める20ミリシーベルトという水準は、(成人の)事故直後に限った数字であり、その後はただちに減らさねばならないと定められている。子どもの許容限度量を20ミリシーベルトとした日本政府の当初の判断は、明確さに欠けるか、誤解を招くものだったといえる。あの決定は大きな誤りだったと思う。
 日本政府が、失った信頼を取り戻すには、情報や決定をクリアにすることに尽きる。そして、IAEAやICRPのアドバイスを正確に遂行することが不可欠だ。

2011年7月29日金曜日

What a Shame ! : 醜悪の保安院・資源エネルギー庁

 ここに来て、保安院や資源エネルギー庁が原発推進のために住民集会を開き、動員、意見誘導の依頼をしていたことが明らかになった。この調査は電力会社に自己申告をさせるような形で行われたものであり、隠蔽体質の電力会社が正直に洗いざらい自己申告をするわけはなく、顕在化したものは氷山の一角であることは自明であろう。

それだけにはとどまらない。

資源エネルギー庁に至っては、血税を投じて、原発推進原理主義に対して、ブログやツィッターで、疑問や異議を唱える国民の声を監視するという。


公僕であるはずの役人が、大手を振って、罪のない国民の言論の自由に大きな圧力をかけ、自分たちの既得権益の障害になるものを徹底的に排除するため、風評被害防止のためという名目で、監視の目を光らせ続けているのである。


秀逸なのは、増税をしなければ何ともならないような緊迫した財政状況の中、去年までは、わずか4000万円だった情報監視事業に、今年は2倍に近い7000万円も投じて外部委託をするというのである。少なくとも過去の情報監視事業は電力会社の社員が理事や役員を務める団体に受注していたそうである。それについては、最後に毎日新聞の記事を転載する。 


 
 今回の政府による動員や意見誘導の依頼に関しては、第3者委員会を作って調査をさせるに留まるという。何の権限も持たない第3者委員会などいくつ作って、調査したところで、何の抜本的な問題解決にもつながらない。そのまま放置していたら、一部野党や、反対派が騒がしくなってまずいから、第3者委員会でも作って体裁を整え、とりあえずは、問題に対応している姿勢だけを示しておけばいいというような経産大臣の思惑は明白である。

こんなたちの悪い役人たちに安全チェック(ストレステスト)を任せ、原子力の再稼働を黙認するほど危険なことはない。

ちなみに九電のやらせメール事件の後、作られた第三者委員会は、九電の経営者責任を迫ったが、九電会長は全く耳を傾けもせず、堂々と2時間を超えて九電はいい会社だと演説をしてみせ、社長の辞任を慰留する強い意向を示しているそうである。

九大の副学長吉岡氏は保安院を即刻解体すべきであるとおっしゃっているそうだ。むろん保安院は大きな問題がある。しかし、経済産業省、資源エネルギー庁、安全委員会などにも同じぐらい大きな問題があるのではないか。彼らのエネルギー政策を見る限り、国民の健康、安全があっての、経済の安定、発展があるという最も重要な点が全く欠落しているからである。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110729/t10014557061000.html

保安院 中部電力に“やらせ”依頼

7月29日 17時43分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
浜岡原子力発電所がある静岡県御前崎市で4年前に国が開いた原子力関連のシンポジウムを巡り、中部電力は、経済産業省の原子力安全・保安院から、事前に地元の人に賛成側の質問をしてもらうよう、いわゆる「やらせ」の依頼を受けていたことを明らかにしました。
中部電力は、佐賀県の玄海原発の説明会を巡る九州電力のメール問題で、経済産業省の指示を受けて内部調査を行い、その結果を29日、国に報告しました。それによりますと、浜岡原発がある御前崎市で4年前の平成19年8月に「プルサーマル」について国が開いたシンポジウムで、原子力安全・保安院の担当者から事前に、会場に空席が目立たないよう参加者を集めることや、質問が反対派に偏らないためにあらかじめ文案を作り、地元の人に賛成側の質問をしてもらうよう、いわゆる「やらせ」の依頼を受けていたということです。中部電力は、参加者について、浜岡原発の幹部が社員や関連会社に参加を働きかけたものの、賛成側の質問についてはコンプライアンス上問題があるとして応じなかったとしています。シンポジウムは、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、再び燃料として使う「プルサーマル」の必要性について、国が地元の理解を得るために開いたもので、中部電力によりますと、500人余りの出席者のうち社員が150人ほど参加していたとみられるということです。浜岡原発でのプルサーマルについて静岡県は、シンポジウムのよくとしの2月に計画の受け入れを表明しています。中部電力の寺田修一法務部長は「『やらせ』の依頼については、地域の人々の信頼を重視した結果、応じられないとなった。一方、参加の呼びかけは、議論を誘導する意思があったと誤解を招くおそれがあり、深く反省している。改めておわびする」と述べて、陳謝しました。また、中部電力の水野明久社長は「保安院からの依頼について私が話す立場にはないが、当時はいろいろな方がシンポジウムに参加するなか、空席を埋めようという意識は国と共通で持っていた。これがコンプライアンスに抵触すると思っていなかったが、今になって考えれば、議論を誘導する意思があったと誤解を招くおそれがあり、深く反省する。今後は公正さに疑いを持たれることがないよう、私が責任を持って指導していく」と述べました。これについて海江田経済産業大臣は「こうした事態は極めて深刻で、国が特定の意見表明を誘導したのであれば、大変申し訳なく思う。法律の専門家からなる第三者委員会を設置し、厳しい調査を行ってほしい」と述べ、事実関係の調査を急ぐ考えを明らかにしました。一方、原子力安全・保安院の森山善範原子力災害対策監は、記者会見で「大変深刻な事態と受け止めていて、事実であれば、申し訳なく思っている」と謝罪しましたが、詳しい事実関係については「調査は、今後設置する第三者委員会が行う」と述べるにとどまり、内部調査はみずから行わないことを明らかにしました。政府の中で原子力の規制を担当する立場の原子力安全・保安院が、推進側と受け取れ、しかも、「やらせ」の依頼をしていたことは、今後、大きな問題となりそうです。佐賀県の玄海原発の説明会を巡って九州電力のメール問題が明らかになって以来、国の関与が分かったのは、今回が初めてです。

国が指示と中部・四国電=「やらせ」問題、経産相が陳謝

 中部電力と四国電力は29日、2006~07年の国主催の原発関連シンポジウムで、原子力安全・保安院から「やらせ」の指示を受けていたと発表した。原発推進をめぐる「やらせ」問題の深刻さが浮き彫りになった。海江田万里経済産業相は同日、緊急記者会見し、「事実であれば大変申し訳なく思う」と陳謝。第三者委員会を設置して事実関係を調査し、8月中に結果を取りまとめる方針を示した。
今回の問題発覚は、九州電力が玄海原発(佐賀県玄海町)再稼働をめぐる国主催の説明番組で、関連会社や取引先に賛成意見の「やらせメール」投稿を指示していたことがきっかけ。経産省が電力会社7社に対し、過去5年間に国主催で実施した原発関係のシンポジウムについて、この日までに同様の事例の有無を調査し報告するよう求めていた。


四国電は、06年の伊方原発(愛媛県伊方町)のシンポジウムで、同じく保安院から円滑な運営への協力を求められ、社員や関連会社に対し会場で質問するよう要請。実際に質問した15人中、10人が四国電の要請を受けていたことが明らかになった。(2011/07/29-18:33)


電力3社に質問や動員を依頼

7月29日 21時18分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
電力各社は、この5年間に開かれたシンポジウムなどについて、情報の提供や出席の要請などがなかったかどうか調査した結果を国に報告しました。このうち、中部、九州、四国の各電力会社は、経済産業省の原子力安全・保安院や資源エネルギー庁から事前に質問や動員などの依頼があったとしています。

九州電力は、去年5月、鹿児島県で開かれた川内原発3号機の建設についてのヒアリングで、資源エネルギー庁から「会場の席が埋まっていたほうが望ましいと言われた」として、事実上、動員を求められていたとしています。四国電力は愛媛県伊方町で平成18年6月に開かれたプルサーマルについての国主催のシンポジウムの際、原子力安全・保安院から参加者を集め活発な議論が行われるよう依頼されていたとしています。一方、中国電力は、国が開いた説明会で地元の事業所やグループ会社に出席を要請したところ、参加者の半数が中国電力の関係者だったとしている


“保安院は早急に解体すべき”

7月29日 18時53分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
浜岡原子力発電所がある静岡県御前崎市で4年前に国が開いた原子力関連のシンポジウムを巡り、中部電力は、経済産業省の原子力安全・保安院から事前に、地元の人に賛成側の質問をしてもらうよう、いわゆる「やらせ」の依頼を受けていたことを明らかにしました。原子力政策に詳しい九州大学副学長の吉岡斉教授は「電力会社ばかりでなく、政府まで関わっていたことが分かり、ここまできたかという気がした。国民に対して責任を負う組織が片方に加担するのは、やってはいけないことで、許されないことだ」と厳しく批判しました。また、問題が起きた背景について、「経済産業省は原子力発電を推進するという価値観を持っていて、その役所に規制する役割を果たすはずの原子力安全・保安院も入り、推進と規制が一緒になっていたということが根本的な原因だと思う」と指摘しました。そのうえで「保安院は早急に解体し、新たに作る規制機関では、これまで推進に関わった人を除き、規制に専念する機関として独立させるべきだ」と話しています。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20110729k0000m020062000c.html

エネルギー庁:原発のメディア情報監視事業 ADK落札

 経済産業省資源エネルギー庁が原発に関するメディア情報の監視をしていた問題で、2011年度の事業を広告代理店のアサツーディ・ケイ(ADK・東京)が約7000万円で落札し契約が決まったことが28日、同庁などへの取材で分かった。
 事業は「原子力安全規制情報広聴・広報事業(不正確情報対応)」で、監視対象は短文投稿サイト「ツイッター」やブログなどのインターネット情報。同庁によると、入札には2社が応募し、企画内容と価格を総合的に勘案して同社に決まった。事業は来年3月まで。
 アサツーディ・ケイは「(事業が)福島県における風評被害を防止するという目的なので応募した」としている。
 エネ庁は類似の事業を08~10年度も実施。計約4000万円で外部委託し、電力会社幹部が理事などを務める団体が受注してきた。
毎日新聞 2011年7月28日 20時35分


テレビで報道されないバズビー教授の来日や森議員の発言

  また、低線量被曝の研究者であるECRRのChristopher Basbey教授が来日し、東日本でいくつ

かの招待講演を行い、大変重要な発言を繰り返している。ここでは、バスビー教授が5月半ばに

行ったインタビューと共に以下、転載する。

 









Fukushima LDP Lawmaker: My Party Also to Blame

Perhaps inevitably, Japanese government officials have officially accepted the administration bears a degree of responsibility for the Fukushima Daiichi nuclear crisis in slightly clearer terms in recent days.

European Pressphoto Agency
Residents of Okuma pray for the victims of the March 11 earthquake and tsunami at a memorial service in Okuma on July 24. Okuma is located at 20 km from the Fukushima Daiichi nuclear power plant.
But in a less predictable turn, a lawmaker from the opposition Liberal Democratic Party took a stand Monday, saying her own party should also be blamed for the Fukushima accident, and to no small degree.
Upper house lawmaker Masako Mori said Monday during a special parliamentary committee session that the LDP, which had long ruled the roost in post-World War II–Japanese politics and promoted nuclear power policy for decades, is responsible for the recent crisis to a considerable degree.
“I think the Liberal Democratic Party has the big responsibility,” said the lawmaker, herself from Fukushima originally and the area she currently represents in parliament.
Ms. Mori is known for not holding back in loud exchanges in parliament, but began her comments Monday in a slow, sober tone, abandoning a prepared document before her. “As the ruling party, it (the LDP) had for a number of years promoted the nuclear power policy. This kind of accident occurred as a result. Our party has major, grave responsibility.”
“The accident seriously harmed those who work at the site and those affected in Fukushima and caused so much trouble to people around the country,” Ms. Mori continued without any notes. “Our party should trace back the history, reflect on it with sincerity, examine what went wrong and apologize to the people.”
Boldly admitting faults of one’s own party contrasts with the tone often struck in recent months by government officials, who have reiterated the stock phrase that “the primary responsibility for the accident falls on (Tokyo Electric Power Co., the nuclear plant operator) Tepco,” sticking to a narrow interpretation of the existing nuclear accident compensation law.
“I hate this phrase that ‘the primary responsibility falls on Tepco,’” Ms. Mori said in her comments. “People in Fukushima are saying that they are tired of hearing that.”
She said the government should bear the responsibility of the compensation payments as does Tepco.
Echoing recent departures from that line, Chief Cabinet Secretary Yukio Edano said Monday during the same committee session that the government has responsibility for being unable to prevent the Fukushima nuclear accident, as his cabinet attempts to secure the swift passage of a bill to create a state-backed entity to support Tepco financially.
The special committee approved the bills Tuesday to create the state-backed entity and to expedite provisional compensation payments to those affected. At the request of opposition lawmakers, the revised new entity bill added an article near the top stating the government has the social responsibility for having promoted the nuclear power policy.
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110718ddm012040064000c.html

東日本大震災:福島第1原発事故 内部被ばく最も懸念--クリストファー・バズビー氏

 ◇健康影響、長期追跡を提言--欧州放射線リスク委員会科学議長、

クリストファー・バズビー氏

 放射線による健康影響を分析する「欧州放射線リスク委員会」のクリストファー・バズビー科学議長(65)=英国=が17日、東京都内で毎日新聞の単独インタビューに応じた。東京電力福島第1原発事故に伴う健康影響について、内部被ばくが最も懸念されると指摘し、住民の健康とその要因になる大気や土壌など環境中の線量の調査が必要と訴えた。【坂本智尚】
 バズビー氏は、英国の核燃料再処理工場周辺の調査から、河川付近や谷地などが放射線量が局地的に高くなる「ホットスポット」になると指摘。「日本でも原発から200キロ圏内の放射線量をきめ細かく測定し、インターネットで詳細データを公表すべきだ。現状の汚染は深刻だ」と警告。また、健康影響を把握するため、行政から独立した機関が5000人規模を対象に科学的に長期間追跡するよう提言した。
 放射性セシウムに汚染された牛肉の流通問題では「食品による内部被ばくは代謝で体外に排出されるので危険性はあまり高くない。呼吸で放射性物質を取り入れる方が問題だ」と語った。
 バズビー氏は、低線量放射線による健康被害の専門家として知られ、英政府の内部被ばく調査委員会などの委員を務める。今回、福島県郡山市の保護者ら、児童・生徒の「集団疎開」を求める市民団体の招きで来日した。
毎日新聞 2011年7月18日 東京朝刊
ECRR ( 放射線リスク欧州委員会 ) は、ICRP ( 国際放射線防護委員会 )の放射線被害評価モデルの批判などから、生まれた組織です。ICRP のモデル(線形閾値なしモデルと呼ばれる)は外部被曝に関する資料に基いてつくられたもので、たとえ少量でも体に取りこんでしまった放射性物質の長期間にわたる影響をみてゆくこと、予測することができません。その欠陥に対する指摘は、広島と長崎で原爆投下後から現在まで健康被害に苦しんでいる方々、英国の水爆工場、再処理工場の所在地ウィンズケール(現セラフィールド)周辺に広がる白血病その他の被害、そしてチェルノブイリ惨事の影響についての研究で裏付けられると同時に、アブラム・ペトカウ ( Abram Petkau ) による(外部被曝とは異なる)低線量被曝のメカニズムの発見が根拠となっています。
ECRR の初代委員長はアリス・スチュアート ( Alice Stewart ) でしたが、胎児の診断にレントゲン写真を使わなくなったことは彼女の研究が発端となっています。また、福島原発事故を受けて発表された ECRR の勧告書には、放射線の健康被害に関して重要な研究を提供し続けているロザリー・バーテル (Rosalie Bertell ) の名も記されています。おふたりともノーベル賞より価値があるとも言われるライト・ライヴリフッド賞を受賞しています(蛇足ながら)。 
ECRR の発表には確かにぞっとするような数値が含まれていますが、国内のテレビや新聞で言っていることよりも真実に近いでしょう。ぞっとするとはいえ、被害予測を立てたうえで行動する時、参考にすべきだと思われます。日々日本語のインターネットで読める関連文書はふえていますが、先週の時点で私が把握していたものは参照URLで確認していただけます。
投稿日時 - 2011-04-13 21:29:12






2011年7月28日木曜日

日本より中国メディア・政府対応の方がまだ健全かも


 こんなことはできれば書きたくない。昨日のブログで、日本のメディアはこそって中国の高速鉄道事故を大きく取り上げ、中国政府の対応の酷さ、技術の未熟さを力説しているが、フクシマの原発災害と中国高速鉄道事故の原因や、災厄に対する政府対応に大差はないということを書いた。しかし、中国メディアや一般市民たちは政府の厳しい統制下にあっても、言わなければならない主張は続けているし、遺族たちも高額な賠償金でおとなしく引き下がるのではなく、カネと権力には屈しないと抗議の声を上げているのである。
 日本は戦後言論の自由が憲法で保証されたデモクラシーの国になり、言論統制に縛られている中国とは異なる自由でいい国だ。今の中国人は金儲けさえできれば、どんなことでもする。そんなイメージを持っていたが、ここ1,2日の中国の高速鉄道事故に対する中国メディアや犠牲者の対応を見て、日本よりましなのではとさえ思うようになった。
このような背景には中国政府内部の指導者権力抗争のようなものがあることは言うまでもない。
日本の問題は政治の世界に健全な形の大きな対立がないこと、与党も野党も大差はなく、ほとんどの政治家が、大企業の献金や寄付、組合の組織票にすがるという点で完全に利害の一致を見るという点であり、官僚もメディアも御用学者も、この大企業のカネに繋がる権力には抗しがたいという点である。
九電の見苦しい会見の記事を、以下に転載したが、これがおよその電力会社の経営陣、役員会の面々に通じる共通認識であろう。彼らが今も得ている法外な高い給料や役員報酬の代償として、国民は今、暑い夏に命がけで節電を迫られ、高い電気料金を支払わされているのである。
電力会社が、我々が支払っている高額の電気料金を、地域住民、地元自治体、官僚、御用学者の買収に湯水のように使わず、アメリカやドイツ並みの再生エネルギー開発や天然液化ガス発電所の建設に投資してさえいれば、せめて多額の税金をかけて建設した既存の火力発電所や水力発電所をきちんとメンテしてさえいれば、何がいくつ止まろうが、壊れようが、一般市民までに節電を呼びかけるような事態には至らなかったはずである。
中国高速鉄道追突事故 中国の平均年収の約15倍の賠償金を発表 遺族からは怒りの声
(07/27 18:22)
幕引きを急ぐ中国政府の対応に批判の声が上がっている高速鉄道の衝突脱線事故で、政府の次の一手は、平均年収の15倍もの多額の賠償金だった。
このやり方について、遺族はさらに怒りを募らせている。
27日午後1時すぎ、事故で夫を亡くした女性は、「優しかったあなたが、若くして死んでしまうなんて。(事故原因がわからず)娘に『お父さんは高速鉄道の事故で亡くなった』としか言えないなんて」と話した。
また、遺影を手にした男性は、「こんなやり方、よその国ではあり得ないよ。政府の賠償金発表のやり方に怒りが収まらないよ」と語った。
27日午後1時すぎ、事故現場の近く温州南駅には、事故で家族を亡くした人たちが当局に抗議するために集まった。
遺族らが持つ横断幕には、「真相を」、「死者に尊厳を」などの文字が見られた。
200人以上が死傷した中国高速鉄道の追突事故で、中国政府は事故車両を穴に埋め、批判を受けるとすぐに掘り出すなど、幕引きを急いでいる。
その次なる一手、27日に当局から発表されたのは、中国国民にとって多額の賠償金だった。
遺族に対する賠償の金額は、標準50万元(日本円でおよそ600万円)と発表があった。
特段、交渉が行われた様子もないまま、50万元という金額だけが早くも示されてしまった。
賠償金の額は、早期に和解に応じた場合の奨励金を含め、日本円でおよそ600万円と、これは中国の平均年収のおよそ15倍にあたる。
遺族は、金で口封じをするような当局に対し、怒りが収まらない。

抗議に来た遺族は、「わたしたちは、賠償金の交渉をするために、ここに集まったわけではない。真実を知りたい」、「事故をお金だけで解決しようとしないで」と話した。
さらに、事故で家族5人を失った男性は、「今は僕1人しか残っていない。家族5人の命が事故で奪われた。妻は妊娠7カ月だった」と話した。
さらにブログには、「金と権力には屈しない」との書き込みをしていた。
遺族が求めるのは、お金ではなく真相究明だった。
一方、真相究明を求めている中国の記者たちに、中国共産党の宣伝部から送られたとされるメールがある。
そこには、「感動的な出来事を多く報道してください。事故原因については追及しない」、「関係部門の発表をもとに報じ、反論をしない」などと、報道規制とも取れる内容が書かれていた。
一方、中国国営テレビでは、追突した列車の乗務員が「もし彼(運転士)が緊急停車しなかったら、この列車がどうなっていたか、想像できません」と話すインタビューを放送していた。
中国国営テレビでは、死亡した運転士を英雄視する報道もされていたが、上海の地元紙では、乗客の証言として、「急ブレーキをかけたような揺れは感じなかった」と掲載、事故の2秒前も車内の速度表示は、時速118kmだったという乗客の証言を報じている。
温州市内の貨物駅には、大破した車両の残骸があり、内部の素材も見えていた。
中国政府は、最高人民検察院の担当者を現地に派遣して、事故原因だけではなく、関係者の刑事責任を追及する姿勢を見せている。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110725/mcb1107251005028-n1.htm

【中国高速鉄道事故】ネット世論沸騰「落雷のせいにするな」「死傷者少なすぎる」

2011.7.25 10:04
    
処理される中国高速鉄道の事故車両の残骸=24日、中国浙江省温州市(ロイター)
処理される中国高速鉄道の事故車両の残骸=24日、中国浙江省温州市(ロイター)【拡大】
 【温州(中国浙江省)=河崎真澄】中国浙江省温州で23日に起きた高速鉄道の列車追突事故に対し、中国のインターネット上では安全性より建設のスピードを重視した問題や、汚職がからむ手抜き工事などへの疑惑から「人災だ」と指摘する声が相次いでいる。鉄道省ではこれまで「高速鉄道の安全は全く問題ない」(何華武技術主任)としてきたが、重大事故の発生でネット世論は沸騰し始めた。
 ネット上では「人災を落雷のせいにするな」「現場のひどさに対し発表された死傷者数が少なすぎる」などと鉄道当局を批判する言葉が渦巻いている。「業績を急いだ指導者が最大の事故責任者だ」「鉄道相らを即刻更迭せよ」と当局者の責任を問う声も大きくなってきた。
 24日深夜に温州で記者会見した鉄道省報道官は「落雷による設備故障」が原因と改めて強調したが、ネット上では、「運転士や運行管理センターは何をしていたのか」「設計自体に問題があったのではないか」との疑問も広がっている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/519721/

中国高速脱線 当局、独自報道認めず

2011/07/25 08:33 産経新聞


中国のメディア関係者は25日までに、浙江省温州市で起きた高速鉄道の列車追突事故について、中国共産党中央宣伝部が国内メディアに対して独自報道をしないよう求める通知を出したことを明らかにした。鉄道省報道官は24日深夜、死者は43人ではなく35人として国営通信新華社の報道を事実上修正。当局が情報管理や世論の動向に神経をとがらせていることをうかがわせた。
 関係者によると、通知を受け取ったのは事故翌日の24日午前。事故の報道は新華社の配信記事を使用し、独自取材に基づく報道をしないよう要求している。事故に対する当局の責任を問う声を封じ込める狙いがあるとみられる。新華社は24日夜、救助隊が新たに8遺体を発見したと報道。確認されていた死者35人と合わせ計43人となったが、鉄道省報道官は同日深夜の記者会見で、死者は35人と言明、負傷者も211人から192人に修正された。(共同)

http://diamond.jp/articles/-/13334

中国高速鉄道事故で国民が鉄道部に怒り狂う背景には、これだけの伏線がある




鉄道部のこうした行動には、日本の311原発事故が発生した後、東電が見せた隠ぺい体質と「原子力村」と呼ばれる産官学からなる利権集団の行動パターンに似通ったものがあったが、ただその特徴はより乱暴的で、より赤裸々で、より貪欲なものだといえるだろう。その意味では、中国に「鉄道村」のような利権集団が存在していると思ってもおかしくない。

http://mainichi.jp/select/world/news/20110728ddm001030020000c.html


中国:高速鉄道脱線 運転士「停止指示された」 人為ミスの可能性

 【温州(中国浙江省)隅俊之】中国浙江省温州市の高速鉄道事故で広東省の週刊誌「南都週刊」(電子版)は27日、追突された列車の運転士が「(運転指令に)停止を指示された」と乗客に話していたと伝えた。後続列車は時速115キロ前後で追突しており自動制御装置が機能しなかったのはほぼ確実。証言は事故が制御系統の不備と人為ミスの複合要因で起こったことを示すとみられる。
新華社によると、現地に派遣された中国最高人民検察院(最高検)の担当者は政府調査団に合流する。「人災」の見方が強まる中、刑事責任追及を視野に入れている模様だ。
毎日新聞 2011年7月28日 東京朝刊

九電会長「信頼できる会社」強気会見2時間超
 やらせメール問題の責任を問われる立場にありながら、発言は強気だった。「原子力に関して九州電力はとりわけ信頼できる会社だと思われている」。メール問題の第三者委員会が発足した27日、九電の松尾新吾会長は会見で断言。真部利応(まなべとしお)社長と自らの進退も「白紙」と強調した。一方、経営トップ2人と並んだ第三者委の郷原信郎(ごうはらのぶお)委員長は「大震災以降も変わらない九電の体質に問題の本質がある」と、問題の背景を指摘した。
 九電本店内の会議室。会見開始8分前、一番先に姿を現したのは松尾会長だった。会長の会見出席は異例。100人を超す報道陣を前におうような笑みを浮かべた。
 「今回の件の関係者、取締役の処分については第三者委員会の評価を踏まえ、あらためて取締役会で審議します」。社長らの進退について口火を切ったのも、松尾会長だった。
 隣には対照的に疲れた表情の真部社長。辞任について「私個人の思いは決まっている」。一方、思想家内村鑑三の「天の声に従って行動せよ」という言葉を引いて「天の声は世論なのか、大臣なのか、取締役会なのか。何が天の声なのか考えたい」とした。
 これを聞いた松尾会長は「社長個人の意思と、それが通るか通らないかは別。(進退は)取締役会の専決事項」と断言。「辞めないという結論もある」と強調した。
 会長は社長をかばい、社長は会長に一任する。2週間前、やらせメール問題を「社会常識」に反すると総括した真部社長の会見とは一変。この日のトップ2人には、責任の自覚は見えなかった。
 真部社長の辞任届提出を松尾会長が明かしたのは、会見が始まって1時間半が過ぎてから。一存で預かり、他の取締役には知らせていないとも述べた。ある取締役によると、この日午前の取締役会では、議長の松尾会長から社長欠席の理由説明はなく、社長や自身の進退にもひと言も触れなかったという。
 「(福島第1原発)事故前の感覚で対応したところに問題の本質があるのではないか」。メール問題の原因について郷原委員長が個人的見解を述べる間、真部社長はうつむいてノートをめくり、松尾会長は前を見据えていた。耳を傾けているのか、いないのか。
 記者が重ねて問うた。「辞任届を自分の一存で伏せているような会社に、原発の運転を任せて大丈夫と住民は考えると思うか」。松尾会長は「九州電力はとりわけ信頼できる会社だと思われている」と言い切った。
 2時間15分が過ぎるころ、松尾会長は真部社長に耳打ちし、間もなく会見は終わった。
=2011/07/28付 西日本新聞朝刊=

2011年7月27日水曜日

ポポポポーンのサブリミナル効果で国民につけまわしですか?:国と東電の大失策の尻拭い

財務省の思惑通り、所得税や法人税で、10兆円の臨時増税する方向が決まったそうですね。

東電が当然支払わなければならないもの、原発災害の事後処理の大きな失策(広範囲にわたって集団疎開が必要であったにもかかわらず、政府自らが私企業を守ろうとする電力会社の虚偽の発表に加担して、想定される原発被害を極小化し、その結果、ひと、食糧、家畜の被害を国全体にまで拡大してしまったこと)の責任所在を曖昧にして、国民に協力を強いればいいということでしょうか。

これって、なにか違っていませんか。、

あちこちで被害が増大する度に、政府が全部補償するなんて格好のいいことばかり言って、結局すべて重税を国民に課してつけまわしするなんて、許されることでしょうか。

羊のように従順で、政府が導いてやらなければ自分で判断力も持てない国民は「頑張ろう日本」の一声で、団結一致して、どんな重税の負担も黙認するーーそういう読みなのでしょうか。

東電西沢社長が理事を勤めていたACは、震災直後、視聴率の高いテレビで、朝から版まで金子みすゞ「こだまでしょうか」と「魔法の挨拶」を異常なぐらいに反復放送しましたね。

そんな見え透いた下心が国民にはわからないとお思いでしょうか。

いずれも、誰かの言葉(政府の言葉)に対して、国民はただ反射的に言われたことを言われるがままに素直に従順にしたがっていさえすれば、ベストなのだという強烈なメッセージを、大人から、子供にまで、たくみに摺り込みましたね。

そのサブリミナル効果で、国民はもはや、電力うなぎと政府の意のままとお考えでしょうか。

「『遊ぼう』っていうと『遊ぼう』っていう。『ばか』っていうと『ばか』っていう。『もう遊ばない』っていうと『遊ばない』っていう。そうして、あとでさみしくなって、『ごめんね』っていうと『ごめんね』っていう。こだまでしょうか、いいえ、だれでも」 この後、男性の声で「やさしく話しかければ、やさしく相手も答えてくれる」という語りが入る

結局民主党は政策の一番大きな目玉であった不要な歳出カット、埋蔵金のあぶり出し、事業仕分けなどの抜本的な改革は全て中途半端の手付かずのまま、議員宿舎跡地の売却とメトロ株の売却程度でお茶を濁すつもりですか?

国民が納得できるようなまともな復興構想も何もなく、ただ場当たり的に、誰かが大きな声で被害が出たと叫べば、そこにカネをばらまき、黙らせようという方針のようですけど、こんなことを続けていたら、瞬く間に、どんどん原発被害は拡大します。そのたびにカネがない、カネがないと増税をされていたら、国民はたまったものではありませんよ。

出すべき人が、責任をとるべき人や組織が、出せるだけのものをすべて吐き出すことがまず第一。国民へのツケ回しは、それができてからにしてもらいたいものです。既得権益を得ている人達は、所得税が増えようが、法人税が増えようが、一向に懐はいたまないでしょうが、庶民の生活はそれでは成り立たないのです。

「年収1500万円は中流層である」と何年か前に言い放った経産大臣をはじめ、電力会社のおかげで豊かな暮らしをなさっている国会議員の皆様や高級官僚の皆様には、そういう庶民の暮らしぶりは全くおわかりにならないでしょうけれども。

http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072601000993.html

復興に10兆円臨時増税や議員宿舎の売却など検討(07/26 18:37)


政府は、東日本大震災の復旧・復興のため、10兆円規模の臨時増税を行うほか、政府が保有する東京メトロ株や国会議員宿舎の跡地の売却を検討しています。

 菅総理大臣:「一刻も早く復興を進める観点から、基本方針の骨格といえるこの問題の十分な議論を頂きたい」
 政府は、復旧・復興には10年間で最低23兆円かかるとしたうえで、財源確保のために10兆円程度の復興債を発行する方針です。復興債の返済は5年を基本に、最長10年間、所得税や法人税などの臨時増税で賄います。ただ、増税には民主党からの批判も強いことから、政府が保有するおよそ1700億円分の東京メトロ株や国会議員宿舎の跡地の売却も検討しています。