2012年11月25日日曜日

坂本龍一氏から政治家へのメッセージ


 11月17日付けで、坂本龍一氏が、政治家のみなさんへとというメッセージを発信している。
それを受けて、小出裕章氏も同様のメッセージを発している。

人口密集地周辺でフクシマより深刻な原発大災害が発生したら、この国はおしまいだ。TPPも
国防もくそもない。原発に対するスタンスは、その政治家や政党が、大企業や中央官僚に迎合する
のか、ひとの命や生活を第1に考えるのかを推し量るための大きな指標となる。

 「原発をどうするかなんて、たいしたことじゃないでしょ」と当然のように、いい放つような政治家も
いらっしゃる。首都圏の原発立地自治体から遠く離れた地で安穏と暮らすご老体にとっては、原発
からどれだけ放射能が漏れようが、関係のないことかもしれない。

しかし、私たち良識ある大人は須らく、我々の子供や、孫の命や彼等の暮らしを守る責任がある。
原発をどれだけ早く廃炉にするのか、その即断をして、行動につなげることができる力を備えた政治家が必要である。一人でできなければ、集団の力を借りてでもよいからーー。


http://skmtsocial.tumblr.com/
坂本龍一から政治家のみなさんへ

福島を忘れないでください。
原発のない日本を作ってください。
脱原発を目指す政治家は協力してください。
日本の未来である子供たちを守ってください。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/11/25/sakamoto_2012nov2/?tm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

11月20日「広く長くそして原則を踏まえた視野で物事を考え 行動する政治家を望みます」小出裕章(坂本龍一から政治家のみなさんへ)


2012年11月20日『坂本龍一から政治家のみなさんへ』で、小出裕章さんのコメントが掲載されていましたので、このブログでも共有させていただきます。
以下、情報を引用いたします。
=====(引用ここから)=====
坂本龍一から政治家のみなさんへ
福島を忘れないでください。
原発のない日本を作ってください。
脱原発を目指す政治家は協力してください。
日本の未来である子供たちを守ってください。
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小出 裕章 (京都大学原子炉実験所助教)
原子力を選択することは、自ら無毒化できない毒物を生み出すことです。
それが環境に放出されれば、福島原発事故が示している悲惨な被害を生みます。
幸いに事故が起きなくても、下請け・孫請け労働者による日常的な被曝労働が避けられません。
そして、生み出した毒物は未来永劫の子どもたちに負わせることになります。
他者を踏みつけにしなければ成り立たないものは、そもそも選択してはいけません。
広く長くそして原則を踏まえた視野で物事を考え、行動する政治家を望みます。
(写真 松岡広樹)
=====(引用ここまで)=====

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